過去数十年間に行われてきた半導体産業の革新と発展は、今日の情報化社会に大きな影響を与えました。半導体技術は20世紀の重要な技術の1つです。今日の日常生活は、コンピュータチップ、レーザー、半導体トランジスタなしでは考えられません。半導体技術がもしなかったら、テレビ、ビデオカセットレコーダー、ビデオカメラ、PC、携帯電話、そしてインターネットはこれほど私たちの日常生活に不可欠なものとはならなかったでしょう。

マイクロエレクトロニクスなどの様々な分野で、研究開発は日進月歩で続いています。構成素子はますます小型化しており、これから数年以内に量子力学の原理による機能制御が可能となるでしょう。その時にはナノテクノロジーもまた基幹技術となるでしょう。

半導体はオプトエレクトロニクスにも使用されています。情報化社会では、大量の情報がもっと高速かつ低コストで処理されるよう求めています。

今日、ドイツの工業生産の半分以上と輸出の80％以上が現代の情報通信技術と電子システムの使用に依存しています。しかも、世界の太陽電池と太陽電池モジュールの生産におけるドイツのシェアは50％に達しています。こうしたことからドイツは世界の先進国としての評価を得ています。

半導体技術の開発・応用分野としては、マイクロエレクトロニクス、マイクロメカニクス、マイクロセンサー、測定技術、オプトエレクトロニクス、レーザー技術およびソーラー技術などがあります。関連部品を製造する方法は、化学・物理・電気の諸分野に関わります。

グルデ・アンド・パートナーには、産業界から学術界にまたがる様々なバックグラウンドを持つ専門家のチームが備わっています。我々は、皆様の発明の権利化と権利行使をお手伝できることを嬉しく思います。